オーナーは私!!
私がこの店の
オーナーなの!!
私が法律よ!!
わかってるの!?
山縣さん
うちで
仕事してるときより
生き生きしてる!!
おもしろくない!!
そんなに
資格があるなら
なんでもできるでしょ。
転職すれば。
医療秘書?
ステキじゃないの。
それになれば!?
マナーを知らないわがままな客。
店にとっては困った存在であろうが
邪慳に扱っていいという
意識があるとしたら
大まちがいである。
一度  客として受け入れた以上は
なしうる最高のサービスをもって
対応すべきだ。
それがプロの矜持というものである。
猛省を促したい。
その評を読んで
誰がこの店に来たいと
思うだろう――
この店は
もう終わりだ
――
「オーナー  今回は
見直しましたよ。」
「非常時だったからよ!!
二度と期待しないで!!」
東京――
雪の日の珍事であった――
伊賀くん  今日は客が
少ないじゃない?
営業努力が
足りないんじゃ
ないの!?
リピート客を
つかまえなければ
だめよ!
三か月先まで
予約でいっぱいに
なるように
してよね!
対策は!?
考えてあるんで
しょうね!!
さあ  いって
ごらんなさい!!
自分より
偏屈な人を
思い出して
安心――
無意識に――!?
そうだったん
だろうか――
花見は
無意識の墓参
そして桜の下には
カメレオンが
埋まっている――
牛丼を
食べつくしてしまった。
一生分――
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